バトンプロジェクト:二坪の眼-掲示板

-思考実験工房-
主催:DWKS (バトンすべきものは何?)

▼Topics

●ノコギリアン・ガッカイ 2023
『ノコギリヤネ・コウゲンガク』
https://36way.net/nag/nag2023.htm
会期:2023.12.21 - 2024.2.29
会場:ノコギリアン・コウバ
主催:ノコギリアン・コウバ、二坪の眼
展示:Koubas_Only(Natty & Colin)
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・ノコギリアン文庫
断章“ノコギリヤネのある風景”

【考察】:ノコギリアン文庫『断章“ノコギリヤネのある風景”』

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Cafe-talk by Wataridori


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[530] ■ノコギリヤネのある風景 aoki@dwks 2019/11/10(日) 23:41:46 [添付]

[1181] エキノコ綺譚:ネコの眼・ノコの眼(「その10」番外編) aoki@dwks 2021/12/17(金) 10:18:38 [添付][添付][添付]
[1185] 「ノコギリヤネ・トライアングル」(その11) aoki@dwks 2022/04/12(火) 09:26:19 [添付][添付]
[1186] 寓話「ノコギリヤネのつくる星座のまち」(番外編) aoki@dwks 2022/07/08(金) 00:47:16 [添付][添付][添付]
[1187] 「ミノ/キソガワ/オワリ」(その12) aoki@dwks 2022/08/17(水) 12:21:17
[1188] 「のこぎり二」で開かれた二つの祝祭(番外編) aoki@dwks 2022/09/22(木) 19:29:06 [添付][添付][添付]
[1189] Re(1):「のこぎり二」で開かれた二つの祝祭(番外編) aoki@dwks 2022/09/23(金) 10:16:28
[1216] ノコギリヤネとモダニズム建築(その13) aoki@dwks 2022/12/05(月) 09:56:15 [添付][添付][添付]
[1310] ノコギリヤネとモダニズム建築(題字左右反転)(その14) aoki@dwks 2023/04/23(日) 13:13:20 [添付][添付]
[1366] 「8.5 真夏の夜の“キョウエン”」その15(番外編) aoki@dwks 2023/08/24(木) 15:29:44 [添付][添付]
[1367] Re(1):「8.5 真夏の夜の“キョウエン”」その15(番外編) aoki@dwks 2023/08/24(木) 15:30:45 [添付][添付][添付]
[1369] ノコギリヤネから見えてくる「まち」(その15) aoki@dwks 2023/11/05(日) 11:12:47 [添付][添付][添付]
[1407] ミチノコ・ニワノコ・オクノコ(その16) aoki@dwks 2024/08/26(月) 07:00:52 [添付][添付][添付]


ノコギリアンから「断章“ノコギリヤネのある風景”その10」番外編 ■エキノコ綺譚:ネコの眼・ノコの眼 が届きました。 下記ページにて公開しました。 ・1215エキノコ綺譚 - 20211215_ekinokokitan.pdf https://div.36way.net/ad138/nitsubonome/nokogirian/lib/20211215_ekinokokitan.pdf ---- 綺譚(奇譚)とは不思議な話を意味する。「綺」は、古代日本の幅の狭いひも状の織物で、横糸に色糸を用いて縞を織ると云う。エキノコ綺譚は、玉ノ井駅に隣接するノコギリヤネ(エキノコ)において、エキノコのオーナーを経糸とし、交錯する人たちが横糸となって紡がれる物語である。それは、永井荷風の小説『濹東綺譚』が墨田川(隅田川)東岸の私娼窟、玉ノ井を舞台としたように、木曽川東岸・玉ノ井の「ラビリンス(迷宮)」を舞台に展開される。 ---- ノコギリアン曰く、 『 今回の手記は、構想して、書いている時間がとても楽しかった。 』 2021年12月9日(木曜日)、 ノコギリアンは、「エキノコ玉ノ井」で開催(2021.11.23-12.12)されている家原利明氏の展示作品「こわすのは、かんたんだからね」を観賞した。 ・日進月歩の亀がごとく: 『こわすのはかんたんだからね』制作記録 https://aoaocuq.blogspot.com/2021/12/blog-post.html この時に交わされた家原氏との対話を「ネコの眼」から描いている。 「ネコの眼」と「ノコの眼」に込められたメッセージ。 ・nokoyane_ノコギリアン文庫 https://div.36way.net/ad138/nitsubonome/nokogirian/nokoyane.htm 添付画像【1181_2021-12-17_09-23-58.jpg : 169.2KB】添付画像【1181_2021-12-17-00.jpg : 345.9KB】

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ノコギリアンから「断章“ノコギリヤネのある風景”その11」 ■「ノコギリヤネ・トライアングル」 が届きました。 下記ページにて公開しました。 ・0212ノコ風景11 - 20220406_noko-fukei-11.pdf https://div.36way.net/ad138/nitsubonome/nokogirian/lib/20220406_noko-fukei-11.pdf ---- 1.ノコギリヤネの原風景/工村あるいは機業コミュニティ 2.「オワリ」という“生命共同体”の誕生 3.共同体のギフト 4.ノコギリヤネに受け継がれる“生命共同体” 5.○エピローグ:辺境あるいは隅の風景へ ---- 生命共同体という新語? 生命共同体は「Life community」と訳すらしい? 運命共同体とは違った新鮮な響き 「家族」という言葉の背景を大きく広く視野した拡大語? 「オワリ」への大きな楔が入った「その11」 これまでのいくつかの「断層(章)」を参照していく手法もおもしろいテクニック。「断章のWeb(蜘蛛の巣)化」 =作品が脚注? =脚注が作品? それは「思考回路」そのもの。 “断章”だからこそできる? あるいは「夢の成り立ち」となる任意の結合遊び? 振って振られて渦の中。 それが「粒子」の対称性回転? シュールな作風が新境地か。 ノコギリアンもまた、遠藤薫氏の作品を遠く神奈川から眺めていた。 ・滞在制作・展示『羊と眠る』(あいち2022プレ展示) https://www.kaori-endo.com/post/works-exhibition-202203 ---- (その11・エピローグより) のこぎり二は、国際芸術祭「あいち 2022」(7/30-10/10)の会場のひとつとなっている。オワリの辺境の地、ノコギリヤネという辺境の空間で開催される「あいち 2022」。このギフトはセカイに開かれている。私たちは何を受け取るだろう。 そして、贈与は、返さなければいけない。断ち切ってはいけない。 ---- 添付画像【1185_nokof-11.jpg : 38.5KB】添付画像【1185_2022-04-12.jpg : 271.6KB】

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https://div.36way.net/ad138/nitsubonome/nokogirian/lib/20220707_noko_bangai.pdf ■ノコギリヤネ星群 のこぎり二は、今夏開催の国際芸術祭「あいち 2022」(7.30-10.10)の主要会場のひとつとなっている。参加アーティストの一人である遠藤薫氏は、3月から、のこぎり二で制作を始めており、先行的に個展やイベントを展開されている。 その制作活動の一環として、昨夏から一宮の「リサーチ」を始められ、一宮 CATV(ICC)のインタビューにおいて、そのリサーチを踏まえて、「一宮は星座のまち」と語っている。七夕はじめ関連するものがまちの中にあるという意味合いであったと思う。 アーティストは、時に私たちには見えないものを見せてくれる。「星座のまち」には、私たちが七夕などから連想する以上のもの、そして、このまちの未来を考える問題提起が潜んでいると思う。 かつて「ノコギリヤネのある風景」で、一宮に残存する 2,000 余りのノコギリヤネを星に喩えたことがある(その2、その6)。のこぎり二の上空の夜空にはノコギリヤネ星群。今回、遠藤氏が発した「星座のまち」のフレーズによって、思いがけないノコギリヤネの星空探索へと誘われた。 ---- その2: https://div.36way.net/ad138/nitsubonome/nokogirian/lib/0131_noko-fukei-2.pdf その6: https://div.36way.net/ad138/nitsubonome/nokogirian/lib/20201209_noko-fukei-6.pdf ==== 国際芸術祭「あいち2022」参加アーティスト「遠藤薫」氏の視点に触発された「ノコギリアン」。 “番外編”を書かずにはいられなかった。 「地図」=「星図」 そして、のこぎりニを訪れる「迷い人」の存在。 『「迷い人」は、ここに自身の出口を求めて彷徨いこむようだ。そして、何かを見つけて出て行く。それは出口ではなく、入口となるのだけれどな。』 「星図」=「星座」を案内する“まれびと”(アーティスト) “星座のまち”、そこに“生きる力”を見つける「迷い人」。 『 一宮は星座のまち。夢あふれる魅力的なフレーズである。耳障りの良さに、一宮の人たちは喜ぶだろう。しかし、ことばは両義性を持つ。共同体の外からやってくる「まれびと」のことばは、どのように届き、どのように受け止められるだろうか。 』 ==== のこ座1103 備忘録「ノコギリ屋根には鬼が棲む」: http://nokogiri2.com/events/20171103/nokoza14_report.pdf その11: https://div.36way.net/ad138/nitsubonome/nokogirian/lib/20220406_noko-fukei-11.pdf その7: https://div.36way.net/ad138/nitsubonome/nokogirian/lib/20210303_noko-fukei-7.pdf ---- 遠藤 薫 | 国際芸術祭「あいち2022」 https://aichitriennale.jp/artists/endo-kaori.html https://www.kaori-endo.com/ 添付画像【1186_2022-07-08_00-03-07.jpg : 100.3KB】添付画像【1186_nokof-20220707-bangai.jpg : 91.5KB】添付画像【1186_2022-07-07_23-40-26.jpg : 82.5KB】

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[1187] 「ミノ/キソガワ/オワリ」(その12)  aoki@dwks  - 2022/08/17(水) 12:21:17 -

ノコギリアンから「断章“ノコギリヤネのある風景”その12」 ■「ミノ/キソガワ/オワリ」 が届きました。 下記ページにて公開しました。 ・ノコ風景12 https://div.36way.net/ad138/nitsubonome/nokogirian/lib/20220815_noko-fukei-12.pdf ---- 1.ミノ・オワリを分けるキソガワ 2.「身の終わり」からの始まり 3.木曽川を挟む「ミノ・オワリ生命共同体」 4.木曽川から始まる風景のメタモルフォーゼ 5.○エピローグ:のこぎり二に開けられた“円空” ---- >> (その12・エピローグより) 77年前の8月15日。この国の多くの「身の終わり」を招いた太平洋戦争が終決した。 「身の終わり」というフレーズは両義性を持つ。残された「こころ」の行方が気にかかる。ちょうどお盆を迎えて、魂、霊が帰ってくる。円空さんは、身を失った「こころ」のために仏像を彫っていたのだろうか。 「身の終わり」の向こう側にあるもの。本体のなくなったノコギリヤネの「こころ」。 << 「美術」が役割するものとは? そんな“問いかけ”の読後感でした。 これまでの文調とはナニかが違う。 「予感」?...それは静かな密やかな確実な手応え。 『木曽川という“境界”』

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ノコギリアンから 「断章 ノコギリヤネのある風景 番外編(20220921)」 ■「のこぎり二」で開かれた二つの祝祭 が届きました。 下記ページにて公開しました。 ・20220921_noko_bangai.pdf https://div.36way.net/ad138/nitsubonome/nokogirian/lib/20220921_noko_bangai.pdf ---- 1.0825 の日常:「のこぎり二」というコミュニティ 2.0903「のこぎり二」のオニから聞いた話 1  サウンドインスタレーション:北條知子 https://tomokohojo.net/ 3.0903「のこぎり二」のオニから聞いた話 2  サウンドパフォーマンス:恩田晃 https://akionda.net/ 4.大きな祭のあとの「のこぎり二」の新たな日常 https://www.instagram.com/mhproject_nokogirini/ https://mhprojectnyc.com/ ---- 「木曽川」という「境界」。 「あいち2022」という国際芸術祭。 「祭り」と「日常」の「境界」。 https://www.instagram.com/mhproject_nokogirini/ 2022年9月3日に行われた「mhproject」(のこぎりニ)が主催するサウンドインスタレーションに臨場したノコギリアン。 ・北條知子 https://tomokohojo.net/  ・恩田晃  https://akionda.net/  そこでノコギリアンは、のこぎりニに棲む「オニ」の話を聴いたようだ。 ・ウチから音を発するということによって、ウチから開いていくということ。この「ウツホ/からっぽ」から発する音によって。 ・境界に踏み込むことで、開くことができるのかもしれない。例えば、呪縛を解くために。 そして、新たな日常が始まる...と。 『 機織り唄の釣鐘と西洋のベル。それは「ウツホ」から音を発するもの。ソトからの力ではなく、ウチから生まれる日常の力。新たな開き方の可能性を見たように思う。「のこぎり二」の第二幕の始まりである。 』 さて、国際芸術祭「あいち2022」は、10月10日に幕を閉じます。 「ひょうたんから駒」を期待したい。それは「萃点」。 ---- ▼美術の役割を考察するノコギリアン ・ノコギリヤネ・トライアングル https://div.36way.net/ad138/nitsubonome/nokogirian/lib/20220406_noko-fukei-11.pdf ・寓話「ノコギリヤネのつくる星座のまち」 https://div.36way.net/ad138/nitsubonome/nokogirian/lib/20220707_noko_bangai.pdf ・ミノ/キソガワ/オワリ https://div.36way.net/ad138/nitsubonome/nokogirian/lib/20220815_noko-fukei-12.pdf 添付画像【1188_nokof-20220912-bangai.jpg : 141.9KB】添付画像【1188_2022-09-22_19-06-43.jpg : 206.7KB】添付画像【1188_2022-09-22_19-23-04.jpg : 160.3KB】

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[1216] ノコギリヤネとモダニズム建築(その13)  aoki@dwks  - 2022/12/05(月) 09:56:15 -

ノコギリアンから 「断章“ノコギリヤネのある風景”その13」 ■ノコギリヤネとモダニズム建築 が届きました。 下記ページにて公開しました。 ・20221203_noko-fukei-13.pdf https://div.36way.net/ad138/nitsubonome/nokogirian/lib/20221203_noko-fukei-13.pdf ---- 1.ガチャ万とモダニズム建築 2.「ツヤキン・ロード」と「タンゲ・ロード」 3.要塞が守ったもの 4.名もなきモダニズム建築 5.○エピローグ:モダニズム建築その後 ---- 一宮市に譲渡された墨会館(現公民館)は、艶金興業の本社社屋であった。墨会館(1957年)は、建築家・丹下健三の建築であり、国の有形文化財に登録されている。 建築様式の特徴のひとつに「中庭」がある、という。 > これは「園遊会ができるようなフラットな芝生の庭」という施主の希望から生まれたものといわれる。 「中庭」を「からっぽ」と見立てたノコギリアン。 ・創造の源泉は「中庭という日常」にある。 ・ノコギリヤネは、イギリスで生まれ、この国で木造の伝統構法と融合して、そして地方の『名もなき大工たち』が独自の合理性、機能性を工夫したコウバだ。 ・モダニズム建築は、西欧建築の石や煉瓦による重苦しい古典様式に対して、開放的な空間構成のアイデアを日本の伝統様式に見出した。 ・ノコギリヤネは、自由な空間、『内と外の連続性』を持っていたが、多くが閉じてしまった。 ●再び開くために何ができるだろう。 ノコギリアン・ガッカイ 2022 『私(ム)が開いて(ハ)、〈公〉になる』 https://36way.net/nag/nag2022.htm 会期:2022.12.15 - 2023.1.19 ---- ・nokoyane_ノコギリアン文庫 https://div.36way.net/ad138/nitsubonome/nokogirian/nokoyane.htm 添付画像【1216_2022-12-02_23-18-25.jpg : 139.2KB】添付画像【1216_2022-12-05_09-44-33.jpg : 163.4KB】添付画像【1216_2022-12-05_09-46-23.jpg : 366.4KB】

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ノコギリアンから 「断章“ノコギリヤネのある風景”その14」 ■ノコギリヤネとモダニズム建築(題字左右反転) が届きました。 下記ページにて公開しました。 ・20230419_noko-fukei-14.pdf https://div.36way.net/ad138/nitsubonome/nokogirian/lib/20230419_noko-fukei-14.pdf ---- 1.コウバと原っぱ 2.ゼロ年代のまち 3.「からっぽ」の行方 4.翻るノコギリヤネ 5.○エピローグ: あらためて、「私が開いて公になる」を問う ---- 題字が左右反転されています。反転している文字列は「その13」に掲げた「ノコギリヤネとモダニズム建築」。この「反転」にノコギリアンの深い想いが込められているようです。 それを象徴するかのように、「その14」では「からっぽ」という言葉が11箇所も登場しています。 「からっぽ」 ・オワリの大きな“からっぽ”・一宮(その5) https://div.36way.net/ad138/nitsubonome/nokogirian/lib/20200923_noko-fukei-5.pdf →“からっぽ”から生まれた「ガチャ万」 ・ノコギリヤネとモダニズム建築(その13) https://div.36way.net/ad138/nitsubonome/nokogirian/lib/20221203_noko-fukei-13.pdf →ガチャ万とモダニズム建築 ・ノコギリヤネとモダニズム建築(その14)|題字左右反転 https://div.36way.net/ad138/nitsubonome/nokogirian/lib/20230419_noko-fukei-14.pdf →翻るノコギリヤネ と、「からっぽ」繋がりで読んでみるのもおもしろいかもしれない。 「断章」形式の醍醐味は、どこからどこへ読み進めても、その断面に繋がりが見いだせるところだろう。それはパズルのようでもある。組み合わせにルールはない。組み合わせによって表情を変える。組み合わせによって各自に見つけるものも異なってくるだろう。それが「からっぽ」なのかもしれない。 > ノコギリアン・ガッカイ 2022(2022.12.15-2023.1.19)のテーマは、「私(ム)が開いて(八)、「公」になる」。私物のノコギリヤネが開き、まちに豊かな公共性を取り戻すことを目論むものである。 主題は「ノコギリアン・ガッカイ 2022」に掲げた「私(ム)が開いて(八)、「公」になる」(カタリバ)を振り返っている。 https://36way.net/nag/2022/img/katariba-20230119.pdf https://36way.net/nag/2022/katariba-20230119.htm https://36way.net/nag/nag2022.htm > オモテとウラ(ウチとソト)をひっくり返す:ウチとソトは繋がっている > 行政の整備する公共空間は、「管理された空間」であり、民間の提供する公的空間は、収益をともなう遊園地化せざるを得ない。 > 「裏返る墨会館」は、ノコギリアン・コウバ(のこぎり二)に常設展示している。裏返す秘訣は、逆らわないことである。畳める方に畳んで開き、また、畳める方に畳んで開くことで、ウチとソトが裏返る。ぜひ、お試しあれ。ノコギリヤネもナカニワも、「私」という主体が伴ってこそ、開くものは自ずと開くと思われる。 さて、それぞれに「からっぽ」をイメージしてもらい、いつかまた、「からっぽ」を軸に「カタリバ」なる“場”を持ちたいものである。 『裏返す秘訣は、逆らわないことである。』 添付画像【1310_nokof-14.JPG : 142.2KB】添付画像【1310_2023-04-23.JPG : 152.2KB】

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ノコギリアンから 「断章“ノコギリヤネのある風景”その15(番外編)」 ■8.5 真夏の夜の“キョウエン” が届きました。 下記ページにて公開しました。 ・20230823_noko-fukei-15_bangai.pdf ・https://div.36way.net/ad138/nitsubonome/nokogirian/lib/20230823_noko-fukei-15_bangai.pdfhttps://div.36way.net/ad138/nitsubonome/nokogirian/nokoyane.htm ---- 1.“からっぽ”の中の“からっぽ” 2.「それぞれの世界(環世界)」の重なりの中で 3.大きな“からっぽ”から生まれる未来 4.夢千夜「舟に乗る」 5.○エピローグ:始まりの三角形(縁起的世界の始まり) ---- ●ノコギリアンが視た「のこぎりニ」の“からっぽ”の存在意義 ・アーティストは、見えないものを見せてくれる。 ・ここで制作するアーティストは、まず、地域との関わり方を問われる。ここで創作することの意味を問われる。 ・己を表現するというよりも、自らを“からっぽ”にすることで。そうしてポリフォニー(polyphony:多声音楽)な空間を創出した。それは、単なる融合ではなくて、一緒に創造する行為を通して得られるものだろう。 ・それは、単なる調和、融合ではなく、自立した主体が輻輳するポリフォニーである。mhproject の”からっぽ“は、地域が真に持続する社会を築いていく上で、アートの可能性を見せてくれる。アーティストの独自のリサーチが、ここだけの地域で成立するかもしれない未来の可能性を広げてくれる。 https://www.instagram.com/mhproject_nokogirini/ https://mhprojectnyc.com/ https://www.keikomiyamori.com/ https://evaaine.com/ ---- mh-SUMMER PROJECT_2023「宮森敬子+中村愛音」 https://36way.net/page1/017/202308.htm 添付画像【1366_nokof-15-01.jpg : 126.1KB】添付画像【1366_2023-08-24.JPG : 178.0KB】

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---- 添付画像【1367_20230823-03.JPG : 250.0KB】添付画像【1367_20230823-02.JPG : 159.2KB】添付画像【1367_20230823-01.JPG : 159.8KB】

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ノコギリアンから 「断章“ノコギリヤネのある風景”その15」 ノコギリヤネから見えてくる「まち」 が届きました。 20231103_noko-fukei-15.pdf 下記ページにて公開しました。 ・https://div.36way.net/ad138/nitsubonome/nokogirian/lib/20231103_noko-fukei-15.pdfhttps://div.36way.net/ad138/nitsubonome/nokogirian/nokoyane.htm ---- 1.「まち」が見えない? 2.「みち」がなくなった? 3.「うち」が閉じられた? 4.私が開いて、ノコが起つ:ミチノコ、ニワノコ、オクノコ 5.○エピローグ:「建築家なしの建築」 ---- ・「まち」は、多くの人が住み、働き、遊ぶところだった。多様な人との交流、複雑な人間関係もあれば、自由もあった。そこには、いいことも悪いこともあっただろう。そんなものが失われてしまい、のっぺりとした均質的なものに成り果てているのが現状ではないか。 ・「みち」が「まち」を作ってきた。人が歩いていなければ「みち」ではない。それは、通行のための道路に過ぎない。かつて、「みち」は開放的で自由な空間だった。そこで、色々なことを学ぶ。そして、子どもたちにとって、「みち」は遊びの場であった。まさに「未知」の空間だった。 ・「うち」は、私的空間と公共空間に区分され、原っぱのような所有や利用が曖昧な空間がなくなっていった。また、農村や寺社などの共同体の所有する土地が、「公(おおやけ)」が支配する公共空間として管理が厳重になっていく。そして、「みち」は自動車通行の公共性が優先され、歩行者は排除されていく。閉じられた「うち」は、「みち」との交流を失い、「まち」から分断されていった。 ・お前たちは翼がないから、不自由だな。本来、私というのは、もっと自由なはずだ。公というのは、私の集まりじゃないのか? そうだとすれば、公という空間には、もっと自由が必要じゃないのか。オマエたちは、「公(おおやけ)」に飼い慣らされているように見える。 添付画像【1369_nokof-15.jpg : 121.6KB】添付画像【1369_2023-11-05_10-53-55.JPG : 148.1KB】添付画像【1369_2023-11-05_10-52-38.JPG : 179.4KB】

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[1407] ミチノコ・ニワノコ・オクノコ(その16)  aoki@dwks  - 2024/08/26(月) 07:00:52 -

ノコギリアンから 「断章“ノコギリヤネのある風景”その16」 ミチノコ・ニワノコ・オクノコ が届きました。 20240823_noko-fukei-16.pdf 下記ページにて公開しました。 ・https://div.36way.net/ad138/nitsubonome/nokogirian/lib/20240823_noko-fukei-16.pdfhttps://div.36way.net/ad138/nitsubonome/nokogirian/nokoyane.htm ---- 1.ノコギリヤネを開くということ 2.ミチノコに「まち」を見る 3.ニワノコが「まち」をつくる 4.オクノコが開くとき 5.○エピローグ:開かれるオク:ガチャマンの遺産 ---- ・原っぱですよ。もっと平たく言えば、遊び場です。それは、お仕着せの遊具のある公園とは真逆のものです。面白いと思うことを自由にできる 場です。もちろん、いくつかの制約はありますけれど。創造の原点ですよ、遊びは。あるいは、「生きていく力」でしょうか。ノコギリヤネには、人が生存に必要としてきた家族や地域の共同体的記憶が残っているのかもしれません。 ・ひとりっきりの自分が立ち戻れる場がどこにあるでしょうか。ここの広場では、アーティストが絶対的なプライベート空間を開きます。日常の価値観に与しない自由な精神性。そこに本来の公共的空間が立ち上がり、私たちは「生きる力」を得るのです。それがオクノコです。 ・現代の遊園地はマーケット、企業の論理で運営されますが、原っぱは、そうではありません。資本主義経済の隙間で生き延びていくために、私たちは「原っぱの経済」を支えていくことが必要であり、ここにノコギリアン・コウバを置かせていただいている立場として、主体的に取り組むべきことと痛感せざるを得ません。 添付画像【1407_nokof-16.jpg : 90.2KB】添付画像【1407_2024-08-25_23-42-35.jpg : 154.1KB】添付画像【1407_2024-08-25_23-46-22.jpg : 97.6KB】

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