バトンプロジェクト:二坪の眼-掲示板

-思考実験工房-
主催:DWKS (バトンすべきものは何?)

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●ノコギリアン・ガッカイ 2023
『ノコギリヤネ・コウゲンガク』
https://36way.net/nag/nag2023.htm
会期:2023.12.21 - 2024.2.29
会場:ノコギリアン・コウバ
主催:ノコギリアン・コウバ、二坪の眼
展示:Koubas_Only(Natty & Colin)
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・ノコギリアン文庫
断章“ノコギリヤネのある風景”

【考察】:ノコギリアン文庫『断章“ノコギリヤネのある風景”』


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[441] 201709141300:のこぎり屋根の下で aoki@dwks 2017/08/18(金) 07:44:09 [添付][添付][添付]

[528] Re(1):タマノイノコ - 1031_tamanoinoko.pdf aoki@dwks 2019/11/05(火) 02:11:13 [添付]
[529] Re(2):タマノイノコ - 1031_tamanoinoko.pdf aoki@dwks 2019/11/06(水) 21:51:08

[528] Re(1):タマノイノコ - 1031_tamanoinoko.pdf  aoki@dwks  - 2019/11/05(火) 02:11:13 -

・タマノイノコ - 1031_tamanoinoko.pdf PDF:https://div.36way.net/ad138/nitsubonome/lib/1031_tamanoinoko.pdf “タマノイノコ”を幾度と無く読んでいる。 そして、原文に沿ってキーセンテンスをマークしてみた。 それを一覧にして並べてみる。 こうした“文章の分解”作業は、ある意味、著作に対して失礼な行為かもしれない。なので、決してこの分解一覧だけから原文を理解しようとすることは危険な行為だろう。この分解一覧とて、私の個人的なフィルターに過ぎない。 ただ、原文をしっかり読み、私の「個人的な分解一覧」に目を通すと、各々の感触に新たな視点が芽生える可能性もある。 その上で、11/14に臨みたい。 ---- “タマノイノコ”に見る風景の予感-「ガチャ万」の呪縛を解く- ノコギリヤネの未来 “ノコギリヤネのある風景”は変わる 玉ノ井は面白くなる ノコギリヤネは見慣れた風景である。日常生活の中でノコギリヤネを意識することはなく、それは風景に埋没してしまっている。 一宮市北部地域の人たちに、“ノコギリヤネのある風景”に気づいて欲しいと願っている “ノコギリヤネのある風景”とは何だろうか。 迷路に迷い込んだ旅人を誘い込むように、やや斜に構えたノコギリヤネの壁面が立っている キャンバスか、あるいはタブララサ※か “フォリー”としての“織壁” この地域の人たちの誇り、プライドである。 「玉ノ井インスタ・ウォール」 ノコギリヤネは木造建築で安普請が多い。消えてゆく運命にあるのは確かだ 祖父・祖母、両親などの家族の思い出の場 頑強で、気骨があり、朴訥な風情のノコギリヤネ みな黙っている 「ノコギリヤネは家族のためのものではない、まちのためのもの。だから開いていくことが必要です」 三全総(第三次全国総合開発計画) 歴史に学ぶ ノコギリヤネを「ガチャ万」の呪縛から解放する 自分たちの生活・暮らしを担っていく「主体」が見えるようになった ノコギリヤネは将来、消えてなくなるものだ 隣接する道路や公園などの公共空間を含めた一体的な空間へと対象を拡大することで、ノコギリヤネの可能性が広がる 彼が「のこぎり」を考えるとき、そのベースには家族が存在するということ。しかし、それは、農村共同体で育まれてきた家族ではない。地域に開かれた新たな家族のカタチ 尾張という地域が、古代に多くの部族、氏族の融合した「異族」の連合体であったように、新たな「異族」のカタチが必要 「玉ノ井・タウンキュレーション」 「タウンキュレーション」 それは地域の人たちを傷つけるかもしれない。アートとはそんなものかもしれない。 カオスだな ショップというより、「場」をつくることが目的 ---- 以上。 添付画像【528_2019-11-05_02-04-28.jpg : 324.8KB】

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[529] Re(2):タマノイノコ - 1031_tamanoinoko.pdf  aoki@dwks  - 2019/11/06(水) 21:51:08 -

・タマノイノコ - 1031_tamanoinoko.pdf PDF:https://div.36way.net/ad138/nitsubonome/lib/1031_tamanoinoko.pdf ■文化と経済と観光と 副題:“織壁”インスタ・ウォールは誰のためのものか? 今日、テレビで「観光公害」という言葉を耳にしました。 舞台は京都の祇園でした。 外国人観光客による舞妓さんの写真撮影などが往来の風紀を乱し、地元生活者への悪影響が出ている、というレポートでした。 「京都の台所」と呼ばれる商店街しかりで、地元住人の馴染み客の足が遠のくようになった、とも。 そこで、地方の活性化とはなに? と考えた時、地方の特色をことさらズームアップして観光に力点を置き、経済効果(外貨?)を狙う中で、目玉であったはずの「地方の特色」が侵されていく、というパラドックスに陥る現象。 問いただされるのは「観光客のマナー」となるわけですが、SNSが日常的に蔓延している現代においては、事実上制御の方策はお手上げ状態でしょう。 仮に、“織壁”インスタ・ウォールが脚光を浴びたとして、それは「観光」への道筋を敷くだけのもので良いのだろうか?と疑問を持ったりもした次第です。 また、それが地元の人たちの意識改革につながったとして、その「誇り」を地元でどのように日常的に育んでいくのか?そしてまたそれは、外からの目(ある種のウィルス)に対してどのように防御できうるものなのか? そのあたりが「のこぎり3」の役目のようにも思われてきました。

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