バトンプロジェクト:二坪の眼 for PDA

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by  aoki@dwks    2023/12/11(月) 12:59:38

Re:https://div.36way.net/bbs/brd.cgi?cmd=one;no=1384;id=ad138 > 「ノコのある風景」の中でも重要なキーワードになっています。 ・オワリの大きな“からっぽ”・一宮 (断章“ノコギリヤネのある風景 ”その5) https://div.36way.net/ad138/nitsubonome/nokogirian/lib/20200923_noko-fukei-5.pdf 2020.9.22 1.“からっぽ”になった一宮 2.“からっぽ”から生まれた「ガチャ万」 3.“からっぽ”、ウツホ、ゼロ・・・それは始まりのチカラ 4.「一宮という虚構」あるいは「オワリのからっぽ物語」 ※この章から「マスミダカラス」(対話)が登場しています。 以下、マスミダカラスの台詞から抜粋... ・神社なんて、“からっぽ”の器さ。何もないところに、人々の思いが籠り、それが大きな力を溜め込む。...“からっぽ”は使い方次第だ。そこから生まれる力は大きい。 ・それは、何もないのではなく、何ものにもなる始まりのカタチだ。だから、モノ、人が集まる。 そして... 『 この“大きなからっぽ”がガチャ万を生む契機となり、そのガチャ万に呪縛された象徴であるノコギリヤネは無数の“小さなからっぽ”として、この地域を変えていくかもしれないという期待 』 と結んでいる。 「からっぽ」は、マスミダカラスの“俯瞰の眼”によって映し出された。人間の視点からでは見えないものなのかもしれない。地べたにへばりつく二次元な視界からは見る(感知する)ことはできず、「高さ」を持った三次元な視界を得てはじめて見えてくるもの。その「高さ」という次元は、想像力で補えるものなのかもしれない。ノコやんが「マスミダカラス」を登場させたように。 「からっぽ」は、すべての人に見える(感知できる)ものではない。 「からっぽ」が見えた(感知した)人でも、その見え方は様々である。 「からっぽ」には、自身(の裡)が投影される。 「からっぽ」は、自身が表現者となる「入口」でもある。 そこで発するあなたのことば(表現)を点検してみてください。

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by  aoki@dwks    2023/12/10(日) 23:52:55

Re:https://div.36way.net/bbs/brd.cgi?cmd=one;no=1381;id=ad138 > 知覚できないものを > 知覚できないものとして > 受け留める術はあるのか? ノコやんは「ノコのある風景」の中でも「からっぽ」「ウツホ」ということばを多用しています。このふたつのことばは同義と受け留めていいでしょう。 2017年11月3日 ここで、ノコやんは「ウツホモノガタリ」という座談会(のこ座)を主催しています。 第十四回「のこ座」 『ウツホモノガタリ・ノコギリヤネ  https://div.36way.net/ad138/nitsubonome/nokogirian/lib/nokoza14_report.pdf 「ノコのある風景」がはじまったのが2019年12月30日ですから、ノコやんの「ウツホ」「からっぽ」は、それ以前から温められていたイメージなのでしょう。 「ノコのある風景」の中でも重要なキーワードになっています。 さて、ノコやんの示す「からっぽ」「ウツホ」は、いったいどんなものなのでしょうか?南方熊楠の「萃点」のイメージが根底にあるようですね。 あなたには感知できますか? ノコギリヤネの「からっぽ」が。

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by  aoki@dwks    2023/12/09(土) 21:18:09

『感情の粒子』:本日の鑑賞者(20231209) ありがとうございました。 https://36way.net/nag/nag2022_001.htm https://36way.net/nag/nag2022_002.htm ---- entanglement 『感情の粒子』 https://bit.ly/3T0sRnY 添付画像【1383_DSC_3193.JPG : 1.1MB】

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by  aoki@dwks    2023/12/09(土) 12:47:49

Re:https://div.36way.net/bbs/brd.cgi?cmd=one;no=1378;id=ad138 > 「迷い人」が不意に遭遇した対象物によって「縁起」が発生し、自身の行き先が変わる。 縁起装置が作動すると、心身ともに「ブッ飛ぶ」感覚を覚える。自身の行き先が変わってしまうのだから。 ノコやんは「縁起」ということばを持ち出すことが多い。自身の実体験を記していくなかでも、遭遇する場面に「縁起」を感じているようだ。そして「からっぽ」(ウツホ)がレイヤーされていく。 「縁起」が発生するには「からっぽ」の“場”が必要なのだろう。「からっぽ」はいつでも「縁起」が発生できるように準備万端という状態で満たされた“場”でもあるのだろう。そこにノイズが流れていると「縁起」は発生しない。 「自身の行き先が変わる」という表現にも、外部からの得体の知れない大きな力によって「自身が変えられる」というニュアンスではなく、自らが内側から気づいていく。という経路を示しているように見える。 衝撃は大きいが、どこか自身と重なるフィット感のような静かな快感を覚えるのではないだろうか。その後に展開される「自身との対話」には、これまでとは違った風景が見えてくるのだろう。 “ノコギリヤネのある風景”は、それぞれが自身の中に広がる風景なのかもしれない。そんな風景を持ち寄ってのダイアローグ。そこに、ノコやんは可能性を見出してるような気がする。 それにはまず、みんなが「自身の“縁起”の風景」を描かなくちゃね。

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by  aoki@dwks    2023/12/07(木) 12:25:51

『 知覚できないものを 知覚できないものとして 受け留める術はあるのか? 』 what you can not recognize as something unrecognizable Is there a way to accept it?

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by  aoki@dwks    2023/11/30(木) 23:22:36

【考察】:ノコギリアン文庫『断章“ノコギリヤネのある風景”』 ▼http://div.36way.net/bbs/brd.cgi?cmd=ntr;tree=1370;id=ad138 ---- ノコギリアン文庫『断章“ノコギリヤネのある風景”』 (2019.12.30から連載中) https://div.36way.net/ad138/nitsubonome/nokogirian/nokoyane.htm 著者:ノコギリアン(今枝忠彦) https://div.36way.net/ad138/nitsubonome/nokogirian/prof.htm ---- Re:https://div.36way.net/bbs/brd.cgi?cmd=one;no=1379;id=ad138 ノコギリヤネ・トライアングル ・ノコギリヤネ・トライアングル https://div.36way.net/ad138/nitsubonome/nokogirian/lib/20220406_noko-fukei-11.pdf > のこぎり二のある篭屋を起点に、起、玉ノ井地区を結ぶ「ノコギリヤネ・トライアングル」が浮かび上がる。 > 三つのノコギリヤネの間に生まれた「共同的な関係」に注目 > のこぎり二には、多くの生命体が交錯する。その出会いによって未来の変わる縁起空間である。そして、「からっぽ(ウツホ)」であるノコギリヤネは、個々の生命体の「身体」として、創造的活動を導いていくのではないだろうか。 ノコやんは、「三点」を結ぶ考察がお好みと見える。その上で「のこぎり二」の息使いに身を置いている。 互いになんの関係性もない「三点」に着目し、結んで見る。ノコやんはこれを「星図」と呼んでいる。これは、ものの捉え方ひとつで見え方(在り方)が変わってくる、という提案でもあるのだろう。 あなたなら、「まちの三点」をどのように結びますか? ソコに見えてくる「星図」に「まちの未来」が描かれる? ・寓話「ノコギリヤネのつくる星座のまち」 https://div.36way.net/ad138/nitsubonome/nokogirian/lib/20220707_noko_bangai.pdf

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by  aoki@dwks    2023/11/29(水) 09:36:26

【考察】:ノコギリアン文庫『断章“ノコギリヤネのある風景”』 ▼http://div.36way.net/bbs/brd.cgi?cmd=ntr;tree=1370;id=ad138 ---- ノコギリアン文庫『断章“ノコギリヤネのある風景”』 (2019.12.30から連載中) https://div.36way.net/ad138/nitsubonome/nokogirian/nokoyane.htm 著者:ノコギリアン(今枝忠彦) https://div.36way.net/ad138/nitsubonome/nokogirian/prof.htm ---- Re:https://div.36way.net/bbs/brd.cgi?cmd=one;no=1378;id=ad138 断章をつなぐ「番外編」 『断章“ノコギリヤネのある風景”』は、1話完結の断章形式で構成されれている。公開時系列に読み進めてもよいし、関心を引くタイトルなどからランダムに拾い読みしてもよい。あるいは、読み進める「順」によって見えてくるものや手応えなどが変わってくるかもしれない。 一宮のノコギリヤネを俯瞰しながらノコやんの目に映る“風景”が描かれていく中で、「番外編」と位置づけられた章がいくつかある。 ・エキノコ綺譚:ネコの眼・ノコの眼(「ノコギリヤネのある風景・その 10」番外編) https://div.36way.net/ad138/nitsubonome/nokogirian/lib/20211215_ekinokokitan.pdf ・寓話「ノコギリヤネのつくる星座のまち」 https://div.36way.net/ad138/nitsubonome/nokogirian/lib/20220707_noko_bangai.pdf ・「のこぎり二」で開かれた二つの祝祭 https://div.36way.net/ad138/nitsubonome/nokogirian/lib/20220921_noko_bangai.pdf ・8.5 真夏の夜の“キョウエン” https://div.36way.net/ad138/nitsubonome/nokogirian/lib/20230823_noko-fukei-15_bangai.pdf いずれも、ノコやんが実際に立ち会った「アート作品の鑑賞」を題材にしている。 ノコやんの鑑賞の視点。 ノコギリヤネの「ウチ」で展示された作品とあって、ノコギリヤネを背景情報とした視点(観点)にもなっている。それは自身との対話の展開として描かれている。逆に言えば、自身との対話へトリガーするものが「アート作品」でもある、と。そんな対象物が日常の“風景”としてあることが「まち」に必要な要素のひとつでもある、と。 ノコギリヤネそのものがアート作品(名もない大工の建築)なのかもしれない。 ・4. 名もなきモダニズム建築 https://div.36way.net/ad138/nitsubonome/nokogirian/lib/20221203_noko-fukei-13.pdf

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