Report:20210214(追記)
■参加者:2名(20210211)
■主なトピック
- 志賀龍太個展:「きみが連れて行ってくれる僕の知らない世界」2/6-2/28
- 定番メニュー:常識と非常識(日常と非日常)
- 惣sowを“撮る”:室内空間を“語る”
- “ブツブツ交換マッチング”:エントリー(1)〜不成立
■Report:20210214
恒例の“持ち寄り菓子”です。飲み物も各自持参するのが慣わしとなっています。
地元のお菓子に着目しています。『一宮銘菓を賞味する機会とすることもアリかな』とも位置づけています。
今回は、「木曽川情話」という名に惹かれて持参しました。御菓子所花の屋木曽川店。本店は稲沢市祖父江にあり、「銀杏もなか」など銀杏を使った和菓子が色々あるようです。一宮市にも「木曽川」に因んだ“情話”がいろいろ見つかるといいですね。
「ハッピーターン」の登場により、味を吟味する場面がありました。「ハッピーターン」の味がリニューアルされている、とのこと。これは愛好家ならではのうんちくでした。「ハッピーターン」は、1976年からの歴史を歩んでいるお菓子のようです。
・ハッピーターンの歴史|ハッピーターンスペシャルサイト
https://www.happyturn.com/history/
▼志賀龍太個展:「きみが連れて行ってくれる僕の知らない世界」2/6-2/28
今回、初参加の志賀龍太さん(一宮市在住)。現在、岐阜市にて絵画展「きみが連れて行ってくれる僕の知らない世界」を展開中で、木曜は休廊とのことでご参加くださいました。会期中、会場には常時在廊されているとのこと。
*会場:ギャラリー 水の音(岐阜県岐阜市新桜町12)
*会期:2021年2月6日-2月28日(休廊:水,木)
*時間:11:30-18:00(最終日16:00まで)
*観覧の際にはカフェにてワンオーダー
▲岐阜新聞|中日新聞▲
志賀さんは、一宮市に越して来て2年ほどになるとのこと。その2年間に描き溜めた60作品ほどを厳選して展示されているそうです。直近では、大阪・東京での個展開催を経てきて、今回の岐阜での開催感触などについてもお聞かせいただきました。
『個展開催時には、常時在廊することを信条としています。絵を観に来てくれた人との交流がなによりも楽しいです。岐阜は友人・知人の多い地域ですが、今回はぼくよりも年齢が上の年配者の方々がたくさん観に来てくれています。それは会場の特性かもしれません。いろいろな背景を持ったひとたちに観てもらいたいです。』
2年間で60作品以上もの作品を手掛けるのは、ほぼ毎日、絵画制作に向き合っているような状況ではありませんか?とお聞きしたところ、『ぼくは絵を描いていないと死ンじゃいます(^^)』と返ってきました。そして、個展の会期中にも手掛けている作品経過をスマホ画面からご紹介くださいました。
『画風というものも変わっていくんですね。特に使う色に変遷があるのが大きいかな、と自分でも思っています。』
それは意識せずに変わっていく、ということでしょうか?
『そうですね。イメージ...というか、インスピレーションなんです。だから、自分でも絵を描いていてどんな絵になっていくのか?先の見えないところで描いていく作業に近いですね。』
無意識にあるものの色を聴いていく、ような感じですね。
『そうですね、それは言葉では表せないもののような気がします。だから“色”なんだ、と。』
“色”は光でもあるんですよね。
『イメージにしろ、インスピレーションにしろ、それを、ぼくが見ているわけです。』
毎日のように。
『そうです。日常が美しい幻想で、それが素晴らしい。だから、絵を描いています。その時の絵は、その時のぼくなんです。』
▼定番メニュー:常識と非常識(日常と非日常)
今回は志賀さんが初めてご参加いただいた、という機会に「思考実験ワークショップ」のテーマを「定番メニュー」から選んでいただくことにしました。
定番メニュー
※オープンソースを考える(Linux入門)
※プログラミングを考える(Scratch入門)
※矛盾を考える(磁石の特性にみる成り立ち)
※常識と非常識(日常と非日常)
※存在とは何か(在るから見えるのか、見えるから在るのか)
こられの中から、「常識と非常識(日常と非日常)」をテーマとすることで意見交換を進めることになりました。...と言っても、とりとめもなく、まとまりもなく、ダラダラと話題展開が進むわけですが。
そんな中で、こんな問いかけがありました。
『このワークショップは、日常なんですか?非日常なんですか?』と。
「私にとっては日常ですね。主宰者という立場もありますが、月1回でめぐってくる日常です。」
そもそも、「日常とはナニか?」「非日常とはナニか?」というところの“ココ”での相互認識をすっ飛ばしてしまっていたので、整理のつかない展開となったのかもしれませんが、対局に在る相容れないモノをどのように受け留めるか?というところを狙ったテーマでもあります。それは「矛盾を考える」というテーマにも通じるものでもあります。また機会がありましたら、思考実験してみましょう。
▼惣sowを“撮る”:室内空間を“語る”
惣sowには、いたるところに季節のお花が添えられている。その有り様の美しさに、ついついスマホのカメラを向けてしまう。
そんな“席”だからこそ、静かにゆっくりと開いてくるものがあるような気がする。
『穏やかに』
▼“ブツブツ交換マッチング”
◎参加者は不要なモノを持ち寄ってください。(任意)
◎参加者同士で互いの不要なモノを確認します。
◎持ち寄りの当事者同士が合意すれば、その場で交換します。
“ブツブツ交換マッチング”:エントリー(1)〜不成立
今回の“ブツブツ交換マッチング”にエントリーしたのは、私ひとりでした。交換相手が不在のため、交換は不成立となりました。
エントリーの品は「The-T」という木製のパズルです。
ここのところ、自室の断捨離をしていて出てきた品です。ところが、私はこの品に記憶がありません。“なぜ?こんなものがあるのだろう?”と自分と結びつけることができない“品”です。
そんな“品”と、私はどのように向き合えばいいのでしょう?....
・Tパズル「The-T(ザ・ティー)」の答えまとめ。全104種類完全攻略! | 簡潔!ANAマイラー入門
https://ana-miler.net/column/t-puzzle_answer
“ブツブツ交換マッチング”は、今後も使用価値・交換価値・等価交換などの観点も含めて、色々なケースに取り組んでいきたいと思います。
「交換」という観点にご関心をお持ちの方は、ぜひお声掛けください。
▼帰路のバス車窓から
■次回開催:20210311
・次回開催会場:“惣sow・洋館”
▽開催スケジュール概略
集合:13:00「二坪の眼」(のこぎりニ工房内/平松毛織株式会社)
地図:https://div.36way.net/ad138/nitsubonome/report/001/img/map-2-1.jpg
移動:名鉄路線バス[21]起行き
13:36「篭屋」乗車----「新栄町」下車(220円)
会場:14:00「惣sow(洋館)」https://www.instagram.com/sou_sow/
地図:https://div.36way.net/ad138/nitsubonome/report/001/img/map-3-1.jpg
※利用料:3600円/参加者人数(当日参加者各自負担)
※飲み物・お茶菓子持参。
【1】持ち寄りテーマ・【2】『ブツブツ交換マッチング』
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17:00「現地解散」
問合:二坪の眼(青木) https://36way.net/fmail/36mail.htm