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[1111] 「ノコギリアン文庫フェア2021」を開催します。
     aoki@dwks 2021/04/16(金) 10:34:11
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[1120] 「ノコギリヤネ100年マップ」と「アートブック」
     aoki@dwks 2021/05/23(日) 23:07:14
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[1123] ●「ノコギリヤネ100年マップ」(未完)について
     aoki@dwks 2021/05/24(月) 08:05:18
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[1159] ノコギリヤネ100年マップ完成版を展示(差替)しました。
     aoki@dwks 2021/06/23(水) 21:25:05
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[1161] 「ノコギリヤネ100年マップ」完成版
     aoki@dwks 2021/06/24(木) 17:25:02
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[1165] ノコギリヤネ分布図(大判:1700*1500)
     aoki@dwks 2021/06/30(水) 19:57:51
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by  aoki@dwks    2021/05/23(日) 23:07:14

「ノコギリヤネ100年マップ」と「アートブック」の設置が完了しました。 ・ノコギリアン文庫フェア2021 https://div.36way.net/ad138/nitsubonome/nokogirian/_ex/Fair2021/ 添付画像【1120_DSC_3443.JPG : 0.6MB】添付画像【1120_DSC_3457.JPG : 0.8MB】

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by  aoki@dwks    2021/05/24(月) 08:05:18

●「ノコギリヤネ100年マップ」(未完)について 尾張地域にノコギリヤネ(のこぎり屋根形状の工場建築物)が出現したのは、濃尾地震(1891年)以後といわれ、戦後のガチャ万景気を経て高度成長期には、その数は 6,000 棟あるいは8,000 棟に達したといわれています。ノコギリヤネの誕生期と最盛期に相当する 1920 年、1970年、そして現在を消滅過程と見るならば、一宮市制 100 年(旧尾西市、木曽川町を含めて)は、まさに「ノコギリヤネの 100 年」といえるかもしれません。 現在、ノコギリヤネは市内にいくつあると思いますか。ウェブ上の衛星画像から調べてみました。工場、倉庫等全て含めて、2,059 棟(2020 年 11 月末現在)検出できました。見落とし、間違いなどはあるでしょうが、概ね 2,000 棟という数字には、驚きとともに可能性を感じました。まさに、この尾張西部地域は「ノコギリヤネのある風景」なのです。 そして、この 2,000 棟のノコギリヤネのある風景を 100 年という時間の流れの中で描くことはできないだろうか。それは、自分たちの地域、まちのことをもっと知る切掛けになるのではないだろうか。そういう思いから生まれたのが、「ノコギリヤネ 100 年マップ」です。 最初は、尾張の大地(濃尾平野河川地形図)を最下層に置き、ノコギリヤネの誕生期、最盛期、現在の3時点の地図を重ね合わせ、その上に現在のノコギリヤネ分布(約 2,000 棟)を置いてみました。しかし、これでは、地図情報が煩雑化するだけです。 それで、100 年前の地図から集落地を抽出し、地形図に重ねてみると、地域一帯を乱流していた木曽川が形成した自然堤防上に集落地が形成されたことが見えてきます。そして、時代とともに集落地は自然堤防上に拡大していき、1970 年ごろには市街地と自然堤防のエリアがほぼ重なってきます。その後、さらに市街化が進行し、低地部の農地に侵食していったことが伺われます。 それでは、そこに現在をどう重ねればよいか。市街化(開発)していないところに注目してみます。これまでのように市街地は拡大していくのではなく、空洞化が進んでいきます。これは、「地と図」の反転です。これから都市の中のオープンスペース(空地)が重要な意味を持つはずです。その中で、大きなウェイトを占めるのが農地です。これは、この地域の農業の行く末とも関わってくるでしょう。それで、現況地図から農地を抽出して重ねてみました。それが、「ノコギリヤネ 100 年マップ」です。 しかし、これまでの市街化の中で、農地は細分化され分断されてきました。したがって、当初の「ノコギリヤネ 100 年マップ」は極めて大雑把に農地を抽出したものでした。 いま、展示している「ノコギリヤネ 100 年マップ」は、実態に即した農地の抽出を行っている途中段階のものです。東部と南部が未作業状態ですが、ノコギリヤネの集積の多い北部と西部の木曽川周辺は完了しています。市街地の中の小さな農地を拾っていくと、その傍らにノコギリヤネを見つけることが多々あります。ノコギリヤネは、農業をベースとした既存の地域共同体と一体であったことを実感します。・・・さて、「ノコギリヤネ 100 年マップ」は未完成品です。近いうちに完成品を展示したいと思います。 2021.5.23/ノコギリアン 添付画像【1123_0522-map-memo.jpg : 201.8KB】

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by  aoki@dwks    2021/06/23(水) 21:25:05

ノコギリアンから「ノコギリヤネ100年マップ完成版」が届きました。 ノコギリヤネ100年マップ完成版を展示(差替)しました。 なお、旧展示パネルは「ノコギリアンコウバ」に移設してあります。 見較べてみるのも“一興”ですよ。 ---- 「ノコギリアン文庫フェア2021」開催中! https://div.36way.net/ad138/nitsubonome/nokogirian/_ex/Fair2021/ 2021.5.23-7.25 添付画像【1159_20210623-101.jpg : 1.4MB】添付画像【1159_DSC_4052-1.jpg : 0.6MB】添付画像【1159_DSC_4047.JPG : 0.5MB】

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by  aoki@dwks    2021/06/24(木) 17:25:02

「ノコギリヤネ100年マップ」完成版 ---- 「ノコギリアン文庫フェア2021」開催中! https://div.36way.net/ad138/nitsubonome/nokogirian/_ex/Fair2021/ 2021.5.23-7.25 添付画像【1161_DSC_4060.JPG : 0.5MB】

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by  aoki@dwks    2021/06/30(水) 19:57:51

6月27日開催のシンポジウムで展示使用された「ノコギリヤネ分布図(大判:1700*1500)」を、期間限定(7月25日まで)で移設展示しました。 ・ノコギリアン文庫フェア2021:シンポジウム https://div.36way.net/ad138/nitsubonome/nokogirian/_ex/Fair2021/symposium-2021_1.htm ・kouba_ノコギリアン文庫(工場(コウバ)から 公場(コウバ)へ) https://div.36way.net/ad138/nitsubonome/nokogirian/kouba.htm 添付画像【1165_DSC_4094-1.jpg : 0.7MB】添付画像【1165_DSC_4095.JPG : 0.6MB】

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