Re:https://div.36way.net/bbs/brd.cgi?cmd=one;no=1378;id=ad138
> 「迷い人」が不意に遭遇した対象物によって「縁起」が発生し、自身の行き先が変わる。
縁起装置が作動すると、心身ともに「ブッ飛ぶ」感覚を覚える。自身の行き先が変わってしまうのだから。
ノコやんは「縁起」ということばを持ち出すことが多い。自身の実体験を記していくなかでも、遭遇する場面に「縁起」を感じているようだ。そして「からっぽ」(ウツホ)がレイヤーされていく。
「縁起」が発生するには「からっぽ」の“場”が必要なのだろう。「からっぽ」はいつでも「縁起」が発生できるように準備万端という状態で満たされた“場”でもあるのだろう。そこにノイズが流れていると「縁起」は発生しない。
「自身の行き先が変わる」という表現にも、外部からの得体の知れない大きな力によって「自身が変えられる」というニュアンスではなく、自らが内側から気づいていく。という経路を示しているように見える。
衝撃は大きいが、どこか自身と重なるフィット感のような静かな快感を覚えるのではないだろうか。その後に展開される「自身との対話」には、これまでとは違った風景が見えてくるのだろう。
“ノコギリヤネのある風景”は、それぞれが自身の中に広がる風景なのかもしれない。そんな風景を持ち寄ってのダイアローグ。そこに、ノコやんは可能性を見出してるような気がする。
それにはまず、みんなが「自身の“縁起”の風景」を描かなくちゃね。
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