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by aoki@dwks
2021/11/09(火) 11:13:41
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ノコギリアン・ガッカイ2021
https://36way.net/nag/nag2021.htm
■20211108:-在廊メモ-
ノコギリアン・ガッカイ2021「ノコギリヤネはウチとソトをつなぐ」
-在廊メモ-
“日本庭園に融合したギャラリー”
「ノコギリアン・ガッカイ」は2021年8月1日に会則を定め発足しました。そして、2021年10月26日から11月7日までの期間、その展示発表会を尾西歴史民俗資料館ギャラリーにて開催しました。
◎主な展示作品
○カイチョウ展示
・パネル:ノコギリヤネ100年マップ
・パネル:ノコギリヤネ100年マップ(ネガ)
・パネル:ノコギリヤネ100年マップ(分解)
・絵巻物:ノコギリヤネのある風景(その5〜9)
○フクカイチョウ展示
・写真:面と線
尾西歴史民俗資料館ギャラリーは、日本庭園に融合したギャラリーです。
施設の構成は、
・尾西歴史民俗資料館本館(通称:れきみん)
・別館:旧林家住宅(国登録有形文化財)
・旧林家住宅の日本庭園(国登録名勝:旧林氏庭園)
そして施設の西側は堤防となっており、木曽川の流れを眺望することができます。堤防から徒歩でアクセスする人たちも少なくないようです。
歴民(れきみん)ギャラリーは旧林氏庭園の南に位置し、ギャラリーの北側が全面ガラスの壁面となっており、南側からの旧林氏庭園を臨むことができます。この全面ガラスの壁面に深い趣を感じます。私は在廊の席から庭園を眺める時間を楽しんでいました。風が枝葉を揺らし、合わせて木漏れ日も揺れ動きます。小鳥が遊び、蝶が舞い、青空に抜けていきます。
林氏は、この庭造りに10年を費やしたそうです。そして、完成を見ることなく他界された、と。未完の庭ですね。そこには見えぬ完成の余地があります。それもまた、この庭の趣のひとつなのでしょう。庭は生きているのだから。
市民に開放されたギャラリー。
“開かれた発表の場”。
市民の誰もが、いつでも自由にアクセスできる。その位置づけは、公園の存在にも似ています。このギャラリーは、庭園という公園と融合しています。
大きなガラスを隔てた“ウチとソト”
・ICC「街ネタプラス」放送動画“ノコギリアン・ガッカイ2021 展示発表会”(3分10秒)
https://36way.net/nag/_2021/icc_20211026.3gp
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