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第4回 一豊杯剣道錬成大会

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小学生の部 中学生男子の部 中学生女子の部

■2009年3月29日開催 【写真提供:(C) Photo Studio ANGLE / 文責:aoki】

『大会支える市民パワー』

2009年3月29日(日曜日)、第4回一豊杯剣道錬成大会が開催されました。会場は今回も一宮市木曽川体育館です。参加チーム数は、小学生の部が19チーム中学生男子の部が28チーム中学生女子の部が31チーム、と各部門とも昨年を上回り過去最多数の参加チームによる大会となりました。

今大会では、午前8時30分の開場より、一宮北高等学校の和太鼓部による“迎え太鼓”が館内に鳴り響いていました。選手たちも、試合前の準備運動で竹刀を振ります。竹刀の音と太鼓の音が混ざり合う中、大会への士気が高まっていきます。

午前9時30分、日比野隆夫氏の“開会の辞”による開会式の宣言があり、第三回大会の優勝旗が返還されました。続いて、大会実行委員長の山口昭雄氏、中日新聞一宮総局長代理・中日新聞本社販売二部一宮担当の鈴木氏、一豊剣志会顧問・一宮市議会議員の神戸健太郎氏、木曽川中学校校長の紀藤統一氏の4名から大会開催へ寄せた励ましのことばがありました。

その後、審判長の吉澤弘隆氏から競技注意があり、選手を代表して一豊剣志会の中江正成(黒田小学校6年)選手が選手宣誓をしました。この選手宣誓は、気迫の伴う名文で“心に響く宣誓”でした。

【日本剣道形:一豊剣志会】


午前9時50分、一豊杯恒例の“日本剣道形”が一豊剣志会によって披露されました。一組が刃引きで臨んでいます。

打太刀

  • 岩田 拓哉 (黒田小学校6年)
  • 小笠原 穂南(木曽川西小学校6年)
  • 岡野 綾  (黒田小学校6年)
  • 北川 友都 (木曽川西小学校5年)
  • 中江 里奈 (黒田小学校5年)

仕太刀

  • 中江 正成 (黒田小学校6年)
  • 加藤 優  (木曽川西小学校5年)
  • 近田 晃平 (木曽川西小学校6年)
  • 蛭田 海  (木曽川西小学校5年)
  • 日比野 楓 (木曽川西小学校5年)

【演舞:一宮北高等学校 和太鼓部



午前10時00分、“迎え太鼓”で館内に選手たちを迎え入れてくれた“一宮北高等学校和太鼓部”による演舞が2曲、披露されました。演目は、「秩父屋台囃子」と「碧の拍動」。

秩父屋台囃子」は、お祭りの曲で力強い音とリズムに心が歓喜する曲でした。

碧の拍動」は、“一宮北高等学校和太鼓部”のオリジナル曲と聞きました。
作曲は、“起”“承”“転”“結”をテーマにして、4つのチームに分かれてそれぞれのパートを作曲した上で、これらを組み合わせて1つに仕上げたものだそうです。音と音との対話が感じられ、協調の楽しさに踊らされましたね。演者も皆、楽しそうでした。

剣道に和太鼓は良く似合います。つくづく。

【試合開始で奔走する大会スタッフ】

“一宮北高等学校和太鼓部”の演舞は午前10時10分に終了し、その後、4つの試合コートの設営も迅速に行われ、午前10時25分には各コートで試合が始まりました。

参加チーム数も年々増え続け、より多くのみなさんにご参加いただけるのはありがたいこと、としながらも今回の参加チーム数は、試合時間と進行の把握を難しくしている、と言う。参加チーム数が増えれば、当然、試合数も増えるわけで、勝抜き戦ではその所要時間の開きの予測がつかない。結果、全体進行の細かなバランス調整の判断が必要となってくるのだそうだ。

そんなスタッフの計算予測から、今回の大会では昼食時間の“一斉休憩”を見送り、試合進行の優先を図ったとのこと。スタッフは交代で昼休憩をとり、試合進行における時間的ムダを1分1秒でも省けるよう時間短縮に努め、都度の細かな確認作業がお互いに欠かせないという。試合コートは少年剣士たちの戦場でもあるが、この戦場を支える“オレンジスタッフ”もまた、別の戦場に居たようだ。

【館内での“ストロボ”はご法度】

今大会に限ったことではないが、館内でのストロボ撮影が目立った。大会本部席からのアナウンスもいつになく多かったような気がする。ストロボの発光は、試合に臨む選手たちにはもちろん、これをジャッジする審判にも“悪い影響”を与えます。試合の模様を撮影される方は、撮影機材の機能と操作と設定をご確認の上、温かい眼で試合を見守っていただけるようご協力をお願いいたします。

【“一豊杯”でより多くの試合経験を】

今大会では、観客席の何人かのご父兄に「個人戦」の導入について聞いてみました。

すると、ほとんどの方が「選手にとって試合出場の機会が増える」のであれば歓迎する。という点で一致した回答が返ってきました。ただ、“一豊杯”は、団体戦の出場枠の自由度が高く、より多くの選手たちに「試合経験」の門戸を開いた大会でもあるので、個人戦を併設することによって、団体枠に制限が加わるようであれば疑問を感じる。というご意見にも見られるように、必ずしも「個人戦=試合出場の機会増」へと繋がるとは限らない時間的制約を考慮する必要があることも確かであるようです。

“一豊杯”の“勝抜き戦”の「団体戦」は、大会特色のひとつとして位置づけられてきた中で、“一豊杯”は、より多くの選手たちから“試合経験”を積める大会として歓迎されていると言う声が聞こえてきました。“大会に出る”“試合に出る”という舞台が、選手たちにとって如何に大切な機会であるかということを実感しました。

【大会運営スタッフ】




【第5回“一豊杯”へ向けて】

来る、“第5回 一豊杯剣道錬成大会”は、「一宮市市民活動支援制度」の支援金を受けて開催させていただきます。つきましては、今後も市民のみなさまのご意見を積極的に承り、できうる限り、より良い大会へと反映させていけるよう精進して参ります。

「一豊杯」に関するご意見・ご感想は、メールフォームよりお寄せください。


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