バトンプロジェクト:二坪の眼
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[1187]「ミノ/キソガワ/オワリ」(その12)
by aoki@dwks 
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[2022/08/17(水) 12:21:17]
ノコギリアンから「断章“ノコギリヤネのある風景”その12」
■「ミノ/キソガワ/オワリ」
が届きました。

下記ページにて公開しました。
・ノコ風景12
https://div.36way.net/ad138/nitsubonome/nokogirian/lib/20220815_noko-fukei-12.pdf

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1.ミノ・オワリを分けるキソガワ
2.「身の終わり」からの始まり
3.木曽川を挟む「ミノ・オワリ生命共同体」
4.木曽川から始まる風景のメタモルフォーゼ
5.○エピローグ:のこぎり二に開けられた“円空”
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(その12・エピローグより)
77年前の8月15日。この国の多くの「身の終わり」を招いた太平洋戦争が終決した。
「身の終わり」というフレーズは両義性を持つ。残された「こころ」の行方が気にかかる。ちょうどお盆を迎えて、魂、霊が帰ってくる。円空さんは、身を失った「こころ」のために仏像を彫っていたのだろうか。
「身の終わり」の向こう側にあるもの。本体のなくなったノコギリヤネの「こころ」。
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「美術」が役割するものとは?
そんな“問いかけ”の読後感でした。

これまでの文調とはナニかが違う。
「予感」?...それは静かな密やかな確実な手応え。

『木曽川という“境界”』

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返信:
「のこぎり二」で開かれた二つの祝祭(番外編)

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