バトンプロジェクト:二坪の眼
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[1243]白髭2
by aoki@dwks
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[2022/12/25(日) 11:51:22]
>>続き
そんな存在が在るということ、
そんな世界の中に我々が居るということ、
それを知ることが、
今在る自身を受け留めることにつながっていくのです。
真夜中の公園は相変わらずベンチが点滅している。いくつかの灯りが消え、いくつかの灯りが点く。ベンチに座る人、ベンチを立ち去る人。そんな光景が遠く彼方にまで繰り広げられています。わたしのベンチもまた、彼方からは点滅するベンチのひとつとして映るのでしょう。
そして、白髭は消えた。
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